今から20年も前の話です。
私が大学生の時に本当に体験した事です。
当時私は、学生サークルのマネージャーとして毎日忙しく楽しく過ごしていました。
そんなある日…挨拶程度でしか知らない間柄の女子に声をかけられ、その子に誘われるがまま夜遊ぶ約束をしました。
あまり、夜遊びはサークル活動以外参加していなかったので珍しい事でしたが、彼女は日ごろから目立ちほど人気者でした、そんな彼女と友達になりたかった私は、直接誘われた嬉しさから流れるままにOKしたのです、彼女の見た目は派手で遊びなれているのがわかります、でも嫌な雰囲気はなく明るい人柄で実際気さくで直ぐに溶け込めました。
「彼女に夜遊び前に折角予定がないなら何か食べに行こうよ 」
待ち合わせ場所に近いお店私の他に数人が軽く食事をしました、出口で会計の際、彼女が見当たらないのでテーブルを覗くと何故か彼女はティッシュペーパーにテーブルに置いてあった「塩」を山盛りに包んでいました…
とても不思議に感じつつ(何かあるのかな?)程度で流しました。
クラブに入り数時間、ドリンク片手にソファに移り他愛もない話を笑いながらしていると、段々寒気がおそってきました、足がガクガクしだし頭痛もします、妙な空咳も出てきたので(飲みすぎたかな)と、皆にはトイレに行くと伝えて席を離れトイレに向かいました。

トイレにやっと着いたというくらい、記憶があやふやで(これはなんだ?)と自分でも経験がない気持ちの悪さと寒さに包まれ鍵を閉めるのがやっとでした。
(ヤバイヤバイ帰れない)と思っていると外から
「ごめん!!まさか受けると思ってなかったの、鍵開けて助けるから」
彼女声が聞こえました。
(何を謝ってるんだ?)彼女の叫び声に正気を取り戻し鍵を開け前にいた彼女に倒れこんでしまいました。
何度か背中を叩かれ彼女が持っていた「塩」を握らせられたまま、皆には私が酔ってしまったから送ると伝え急いでクラブを出ました。
手に握られた「塩」はビショヌレでした。
それをみた彼女の表情は見たこともない真剣な真顔となり私を支えたままタクシーに乗り込み彼女の自宅に向かわせました。
車内の私は頭痛と寒気と恐怖心から身動きがとれないまま彼女に寄りかかっていました。
「いい、変だと思うだろうけど、かなりヤバイ状況なの、私の言う通りにして」
○すれ違う車(高級車)に目掛け「私にお前の相手する暇もお金もない、あっちに行って相手してもらいなさい」の念を足の爪先から頭の上から飛ばす。
勿論、半信半疑でありました、しかしあまりに真顔なので言われるがまま「塩」を握りしめ念を飛ばしました。
「そう、そんな感じで何回もやって」
(これでいいの?)わからないながら、足の感覚が戻り震えが収まっていました。
彼女の家に着き彼女の「徐霊」が始まりました。
「終わったよ」
目が覚めた時には、頭痛も治り恐怖心も寒気もなくなっていました、遠泳でもした後の疲労感のようでした。
すっかり化粧を落とし「素」になった彼女の家に泊まる事にした私に彼女は全てを話してくれました。
○成長とともに「霊」が見えている事がわかった
○「霊」は、あちこちに当たり前に存在し話しかけられる、その大半は「浮遊霊」であり相手してはいけない為、無視をし飛ばす(祓う)
○最近、私のオーラが透明になり生命力が弱くなっていたのが気になり声をかけた
○遊んでる最中に寄ってきた沢山の「浮遊霊」を飛ばしていたら、全てを私が受けてしまっていた事に気がついたから、トイレに追いかけた
○私は、憑依しやすい体質だから気をつけなくてはならない
きっと彼女は話したくなかったのだと感じた、真逆の精神世界話は彼女っぽくはなかった。
彼女の話を聞いて、やはりまだ半信半疑で私はいた。
彼女も「信じなくていいよ」と言っていた、どこかお互い気をつかい、数日は挨拶程度で過ごしていました。
何日後だっただろう…
彼女にまた話かけられた。
○私には「守護霊さん」がいないのに、ここ数日「誰か他人の守護霊さん」があなたに、ずっと声をかけ忠告している
最初は無視していたが、あまりに大声であり私がまったく気付かない為、彼女に伝えるように頼みにきたらしい。
「生命力が弱くなってる意思をしっかり持たないと前回以上に辛い経験をしてしまう、だから生活を厳しく気をひきしめなさい」
 という伝言だ。
更に付けたしもあった
「私はもう「本来護るべき場所」に戻らなければならない、だから君は護られない、故に気をしっかり持ちなさい」
彼女にも
「こんなの初めての体験、超いい人、お節介だけどね、きっと頑固爺さんで沢山の人を護る仕事をしていたんじゃないかな?」
身内に思い当たりはいない「他人」だからだ。
瞬間、直感で「あっわかった」と思い当たりがいた。
サークルで仲間の「男子学生」でありました。
通常の「仲間」でしたが、信頼は一番の彼、恋愛感情は互いにはないものの彼ではないかと感じたのです。
早速、彼に全てを話しました、男子ですし異様な精神世界話、普通引かれるだろう…と感じつつ聞いてみると「それ、俺の爺ちゃんだな、うんやりそう!だから数日俺のやる気がなかったんだな、そっかお前のとこいってたんだ~」
彼のお爺さんは、町を護る仕事について、いつも町人のために生きていた方だと教わりました。
それから20年、あの体験から色々考えています。
恐怖心から、先祖のありがたみ、日々の生き方。
全てがみられ隙を待たれている…
「しっかり生きなきゃならない生きてるんだから」と「霊」を通して教わりました。